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なくなる仕事

知っている。現在、急激に仕事がなくなっていっているのは。アイポッドのおかげでCD店が激減(ミュージシャンの報酬も激減)、また、アマゾンのおかげで本屋が壊滅、CD店・本屋に関係する仕事は減少した(町の本屋は息子には店を譲らないだろう)。ソニーはミュージシャンを守ろうとして自滅した。今後もグーグルが革新的業務を出すたびに、それに関係する仕事は壊滅していくのだろう。便利になるというのはそれに携わる人が減っているということだ。IT企業に勤められる人なんて、恐らくCD、本に携わっている人からすれば少ないだろう。

●現代ビジネスより。2020年には「なくなる仕事」の予想が衝撃的

http://164s.net/2828.html

 

もちろん仕事の変化(減少・増加)は昔からある。電話交換手なんて消えてしまったが、一方で、新しい仕事も生まれている。JRの改札口で切符を切る人はもういないが、その分、安全を高めるための仕事は増えているはずだ(ホームが混雑しているときは、誘導の人が立っている場合が多い(昔は自己責任))。これはいわゆる環境変化に対応したダーウィンフィンチのような進化だし、この進化が雇用を安定的にさせる。日本企業はこれまで、この環境変化に割とうまく対応してきた。

●らばQ:時代と共に消えてなくなった11の職業

http://labaq.com/archives/51820421.html

●カイカイ反応通信:韓国人「日本の長寿企業をご覧ください」→「創業1400年だと…」

http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/38138403.html

 

これら革新的業務は、消費者にとっては望ましいものだが、一方で、本屋で働いている労働者にとってはデメリットだ。そして、一般的に、消費者は労働者でもある。今後、よりデメリットを実感していくことになるのは、恐らく、(一番、革新的業務の恩恵を受けてはいるが、)これから就職し、働いていく若者なのだ。進化は重要だし、便利になっていくのも消費者にとって問題になることはないが、実はそんなに単純ではないのだ。デメリットである若者の仕事の選択肢が減るというのは、非常に大きな問題なのだ。(この問題が今のグローバル化礼賛につながっている部分もあると思っていますが、それはまた別の機会に。)

 

(この文章は、今後アナウンスなく修正される可能性があります)