また宿題をもらった(TPP)
〇10月15日、日米TPP事務協議は進展あったが、決着せず。
〇TPP協議は非公開だ。
〇これまで米国の要望に、知られないうちに数知れず日本は従ってきたのだろう。
・ 軽自動車も増税した(【新聞ウォッチ】TPP問題、米ビッグ3が「軽自動車」廃止を要求)
軽自動車に手を伸ばすTPP―米国圧力、陰に国内大手の思惑『山田厚史の地球は丸くない』第7回
・郵便局にもアフラックを売らせることとした。
なお、アフラックは、平成24年度は369億円、平成25年度は768億円米国に送金している。(P83)
http://www.aflac.co.jp/corp/report/disclosure/pdf/2014/p79_134.pdf
平成25年度に米国への送金が倍増しているのはオバマケアも影響しているかもしれない。オバマケアの財源となる多額の料金や税金等が保険業界に課され、アフラックはダメージを受けるのだ。結果として、日本のアフラックの契約者は、オバマケアを通じて米国の保険の契約者を間接的に手助けしていると言える。(P45)
http://www.procon.org/sourcefiles/japan-government-document.pdf
〇また、その他にも多くの米国の要望を聞いているのだろう。ただ、その真実は分からない。知らせてはダメなので。
〇でも、たまには米国に対して怒ったふりもしてみる。
〇10月15日、日米TPP事務協議は、決着しなかったが、「進展した」そうだ。また、いっぱい米国に宿題をもらったのだろう。そして国民の知らないうちに経済特区などを通じて米国の要望を反映していくのだろう。米国の思惑どおり。