日銀批判の日本経済新聞

日本経済新聞のコラムではあるが、8/19の大機小機で日銀の金融政策を批判。

日本経済新聞のコラム担当者(無垢氏)、金融緩和を維持している黒田総裁を「ミスター円安」と呼び、金融政策の見直し、すなわち金利引き上げ(金融引き締め)を要望してる。

景気が過熱かどうかを見れば、米国は名目GDPがコロナ前を超え、明らかに過熱気味で金融引き締めが必要。一方で、日本の名目GDPはコロナ前には程遠く景気回復までは至っていないので、日本は経済悪化につながる金融引き締めには程遠い状況

確かに円安は輸入物価を押し上げてインフレを招くので、庶民の生活に悪影響を与えるが、米国が9%を超えるインフレ率である一方で日本はまだ2%程度で水準は異なってる。

これまで日本経済新聞は消費税増税を推進し10%も物価を上昇させ、庶民を苦しめたのに、2%の上昇に反対する意味が分からない・・・。

なんで、この円安を契機に、貯蓄過多になっている国内企業に対して、国際的競争力を促進させるように促さないのかなぁ・・・。

 

 

 

フィンチ